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ニッコウキスゲ見頃です!

梅雨明けと同時に快晴が続き、ここ数日は日中の気温も急上昇。
標高1200m付近でも炎天下は危険を感じるほどです(笑)。
こういう時は標高の高いところへ逃げ出すのが一番。と言ってもそう簡単に八ヶ岳や南アルプスの稜線に立つわけにはいきません。

そこで今日は朝早い時間に近くの「飯盛山」までライトトレッキングに行ってきました。

梅雨明け直後のすべての山岳がクリアに展望できた二日間は機会を逸し、ベストな撮影チャンスを逃したので、今朝はニッコウキスゲの開花状況も気になったので頑張って早起きしました。

結論から言いますとニッコウキスゲは今が最盛期です。一株のうちでもしおれた花が三割、盛期の花が三割、蕾が三割という感じでした。
他にも多くの草花が見頃を迎え、飯盛山の山腹を含め周辺山岳も新鮮な緑に覆われて素晴らしいロケーションの背景を提供してくれます。

八ヶ岳アウトドア・アクティヴィティーズでも「花と展望の山・飯盛山トレッキング」を開催しています。ぜひご体験ください!

 

アプローチの林間で一番目についたのがこの花。ヤマアジサイ。

ウツボグサも標高を上げるとまだ新鮮です。

クロヒカゲ?でしょうか。登山道にたくさん群がっていました。

ミスジチョウの仲間も多く飛び回っていました。

シモツケも上部ではまだ最盛期。

山頂に続く稜線に出るとニッコウキスゲが迎えてくれました。

その色彩といい、まさに夏の花です。観察したことはありませんが、本当に一日花何でしょうか。

イブキトラノオ。

シシウド。ハナアブ達の天国ですね。

山頂付近の草原には少数ですがシモツケソウも見られました。

気品のあるノハナショウブ。

ビックリしたのはこんな標柱がデンと据えられていたこと。去年は無かったのに。そもそもここには名前は無いはず。命名からして怪しさが漂います(笑)。

圧巻はこの展望。今回は「大盛山」から撮影しました。空の青、山の緑、全てが素晴らしいの一言に尽きます。

平日ながら何組ものハイカーが登っていました。

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