台風の影響によるプログラム(ツアー)催行の判断とキャンセル料金について
夏休みシーズンもいよいよ最盛期。
暑さも最高潮になってきました。夏のアウトドアレジャーには暑さも欠かせませんが、熱中症には十分に気をつけて下さいね!
そして気温が上がれば同時に台風発生も急増します。
今も日本列島付近には3個の台風が発生、そのうち2個は甲信地方にも影響がある模様です。
被害がないことを祈りたいですね。
台風の接近がニュースになると、その影響によるプログラム(ツアー)の催行に関するお問い合わせを多くいただきます。
また何日も前から台風接近を理由にキャンセルをご希望されるお客様も見られるようになります。
その場合のキャンセル料金についてご理解が十分でないことが多く、トラブルの原因ともなりやすいので、改めてご説明させていただきます。
1.台風等の異常気象の影響によるプログラム(ツアー)の催行有無判断は「原則として前日および当日の天気予報を基に主催者が行う」ものとします。
但し台風の規模、コース、被害予想などの危険度によりそれ以前に判断したほうが良いと見なした場合にはその限りではありません。
気象予報の精度が高まるにつれ、台風の予想進路もかなり正確にわかるようになってきました。
但し依然としてそれなりの幅をもたせてあり、実際にはほんの少しコースがずれるだけで、通過時の天候や被害の程度も変わってきます。
日毎に状況が変わるため、3〜4日前から催行日の正確な天候を予想することは難しいのが現状です。
そのため大型で勢力が強く、甚大な災害をもたらす危険性のある場合を除いては、催行の有無は前日あるいは当日朝の天気予報で主催者が判断し、公共交通機関や道路の運転・通行規制等も参考に前日営業時間中あるいは当日朝ににお客様にご連絡することにしております。
2.開催地が台風の予想進路に当たり、催行日に荒天が予想される場合でも、上記以外の判断でお客様ご自身が事前にキャンセルをされた場合はキャンセル料金が発生いたします。
上記の理由で台風の正確な進路や風雨の程度、その影響を事前に判断することは大変難しく、数日前からの天気予報で催行有無の判断をすることはできません。
お客様のご心配は理解できますが、台風の発生や開催地への接近だけでは予定されたプログラム(ツアー)を中止と判断することはありません。
もし参加に不安があるようでしたら、キャンセル料金が発生しないタイミングでのキャンセルをしていただくか、キャンセル料率の最小なタイミングをお選びいただき、キャンセルの手続きを行ってください。
主催者側の判断による催行中止の連絡がない場合にはいかなる判断によるキャンセルに対してもキャンセル料金発生の対象となり得ますのでご注意ください。
3.お客様の安全を最優先いたします。
屋外をフィールドとするアクティヴィティー(体験)では台風のみならず、落雷・突風等の突発的な天候の急変や悪化が予想され、その際には速やかな催行の中止や避難が必要になります。
アウトドアガイドとしてはお客様の安全を最優先にしたプログラム(ツアー)実施を心掛けておりますので、催行の直前や催行中であってもプログラム(ツアー)を取りやめることもあり得ますことをご理解ください。