初めての雪山、マイナス25℃の洗礼
連休中日の北八ヶ岳、強風低温にも関わらず凄い人出でした。
そんな中、「雪山登山入門」にご参加いただいたお客様はウェアも装備も新規購入されて万全の体制でのチャレンジ!
風速15m、気温マイナス10℃の極寒のコンディションにもめげずに最後まで頑張っていただきました。
ピッケルやアイゼンの基本を学んだお二人、今後はぜひコンスタントに初級の雪山に出かけて、冬山ならではの風景や感触を楽しんでいただきたいですね。
山頂駅付近のデータ。体感温度はマイナス25℃。早めに集合したのでまだそれほど混んでいません。
完全防備でスタートです。
まずはツボ足(アイゼンも何も履かないこと)でのキックステップ練習。
うまくできましたね。次はピッケルでの登降練習に移ります。
坪庭を経由して北横岳へ。溶岩に付いた海老の尻尾も珍しく眺めます。
こちらはコメツガに付いたもの。なんか可愛いです。
ここは北極圏か、と思わせるような荒涼とした風景。
北横岳ヒュッテ前にはたくさんの登山者が。このあとまだまだ増えるのですが。
素晴らしい樹氷の光景に思わず見惚れます。
最後の急登を登れば。
まずは南峰に到着。ただし猛烈な強風です。
北峰への稜線。怖いくらいの景色です。
記念撮影だけして早々に退散。
今季初めて発達した海老の尻尾を見ました。
昼食はツエルトの中で。お二人が用意したのはなんとキムチ鍋。美味しそうでした。
最後には青空も覗き、最高の景色でフィナーレを迎えることができました。
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