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雨の日の楽しみ・葉上のジュエリー

梅雨とはいえ、今日は朝からよく降りました。

それでも強い降りが一段落する合間にはちょっとした散策の時間も取れるものです。

いつものガイドウォークコースでも雨ならではの魅力があちこちに散りばめられてそれはそれで心を浮き立たせる光景です。

今日はそんな中から葉の上に輝く水玉のジュエリーをご紹介します。

「フェアリーテイルズ」さんのハニーサックルの花。別名ツキヌキニンドウとも匂い忍冬ともいわれ、茎が葉の中央を貫いている様と精油がアロマオイルとして珍重されることから来ています。

葉もよく水をはじいてたくさんの水玉ができていますね。

こちらは萌木の村ガーデンのミヤマオダマキの葉。大粒の真珠が乗っています。

同じくカライトソウの葉にも。ワレモコウやカライトソウは雨の降った翌朝、葉の縁、つまり鋸歯に水滴が吹き出すこともあり、真珠のネックレスの様でとてもきれいです。

レディスマントルには一面に。薬効の高いハーブで特に婦人病全般に効果があることと、その葉を聖母マリアのマントに見立てて名付けられたそう。

ダンコウバイも良く水滴をはじきます。

 アブラチャンは全体に。

笹もきれいな真珠を載せています。

滝見の丘から。千ヶ滝の水量も多いですね。

クリの木肌も深い色合いに変わります。

コアジサイはようやく蕾が出てきました。林間を薄紫に煙らせるのも間もなくです。

ヤマツツジの咲き残り。雨の日も素敵です。

暫くウォークコースを彩ったカマツカの花もそろそろ終盤。

端境期の萌木の村ガーデンで唯一自己主張するアヤメの花。緑が似合います。

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