ザゼンソウが咲き始めています
ここ数日黄砂のおかげで空は真っ白です。
花粉の飛散も多いので、花粉症の身としては辛い日々が続きます。
昨日はザゼンソウ(座禅草)を見に行ってきました。
八ヶ岳山麓にもいくつか群生地がありますが、この場所も細流のほとりの湿地で、落ち葉の堆積した泥濘地から数株が顔を覗かせていました。
その花の形が僧衣をかぶって座禅しているお坊さんを思わせるところから名が付いたとされています。
外側の暗赤色の部分は仏炎苞といって、萼のようもの。
花はその中に集合花となって黄色い花粉を纏っています。
英名は「Skunk Cabbage(スカンクキャベツ)」。
尾瀬で有名なミズバショウも同様に呼ばれるそうです。
独特の匂いからそう呼ばれるのかもしれませんが、ちょっと気の毒なネーミングですね。
Writer: Hashizume
シロバナのものも見られます。
綺麗な暗赤色。
中に集合花が見えます。まだ花粉は出ていないよう。
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